革庵で働く私たちが良く聞かれる質問を纏めてみました(随時更新予定です!)


  • 01

    「どんなことをしているの?」

    家族や友人と話していて一番よく聞かれる質問はやはりこれです。

    そして一番説明が難しい質問でもあります...

    なぜなら同じことをしている日は殆どなく、同じ作業場の中でも裁断している人、バフをかけている人、糊を塗っている人、革を温めて圧着している人、縫っている人と書き出すとキリがない程に個々違った作業を毎日行っているからです。

    更に基本的にはこの人がこの作業担当とはっきりと決まっているわけでもないので、昨日は一日中糊を塗っていたけど、今日はお昼までは裁断でそれ以降はコバ磨きなんてことも日常茶飯事です。


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  • 02

    「...糊?革って糊でくっつくの?」

    先ほどの説明をすると決まって次に返ってくるのがこの質問です。

    「くっつきます。」

    ただこれについては私も「糊でこんなに剝がすことが出来ないほどしっかり接着出来るんだ。」と最初の頃に衝撃を受けたことを今でも覚えています。

    それは「貼りたい両面に塗り、乾くないし半乾きの状態で貼る」ことやその後の圧着に「暖めてローラーでするものや、ハンマーで叩くもの」など私生活で使用するスティック状の糊とはあまりにかけ離れていたからです。

    使用する革や糊によって、塗り方や塗る道具、貼るまでの乾き具合、圧着する道具や方法が変わってくると知った時は本当に驚きの連続でした。

    こういったことを話すと最初の私と同じような反応が返ってきたり、興味を持ってもらえて嬉しく思います。


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  • 03

    「バフをかけるってどういうこと?」


    今回質問にあったのは糊を用いた貼り合わせの際の「バフ掛け」ついてです。

    確かに革にバフをかけると言われても、どんなことを何のためにするのか分からないですよね。

    実際にやってみるまで私ももちろん分かりませんでした。

    作業としては革の張り合わせたい部分を荒らすことで

    目的は革を張り合わせた時の接着強度を最大限発揮させることです。

    何もせず貼るのと比べるともちろん時間も手間もかかる大変な作業ですが、その分本当に驚くほど接着強度が違うのでやり甲斐がありますよ!

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